なんとなく用事で埋まりそうな気配だった週末がポカンと空いてしまって、だからと言って一度封印しておいた走りたい病は全く出て来ず、朝の気温に思いっ切り押し倒されて、目が覚めたら7時半。何もする気になれずゴロゴロ。お届け物の用事にお買物にと、2回ほど外出したのみで怠惰な時間を過ごしてしまいました。昨日も今日も、ゆるーい筋トレ＋ローラー３５分のみ。ほぼ日課となってきた、この“ゆるーい”が大事でして、加圧トレも含めて、ゆっくりゆっくり１年半掛けてようやく脂肪燃焼に役立つ量の筋肉が付いてきたなという感じ。短期間にきっついのをやってパワーをつけるのではなく、肥りにくい体、持久力のある体、そして何より全身で首のヘルニアを保護する体作りを、少しずつ延々とやってきたという訳です。随分と長い間気持ちが折れることなく、飽きることもなくやってこれたなと思いますが、やっぱり丸１年自転車に乗れなかった日々があったということが一番効いていますね。秋に入ってから当社比ではあるけれども、平地も登りも楽しく走れるようになってきました。
もう一つの小さな成果としては、昨年の能登以来悩まされてきた膝痛が、今年の能登以降は感じることが無くなってきた事です。色々なことをやってみましたが、秋以降やって効果があったんだな〜と思う３大要素が以下の３点。
１．サドルの交換とサドル高変更−アリオネにすると同時にサドルの高さを一気に１センチ上げてみました。
これは結構無謀だと思ったし、実際過去にそれで腰を痛めたりしたこともありましたが、今回腰周りが何ともなかったは、上述のゆるーい筋トレと加圧トレのお陰でしょう。恐らく今の高さの方が無理なく走れてると思います。
２．クリートスペーサーの導入−たまたまネットで見つけて購入したら非常に効き目ありでした。
私の場合、右脚が左脚よりかなり短いので、左膝や腰を痛めやすいことの大きな原因になっているのではないかと前から考えていました。写真の状態で２ミリ分なので、実際の脚の長さの違いは全然解消されてませんが、１と連動して効果が出てるのかな、と思ってます。
３．シダスあらためｂｇフットベッド−これは灯台下暗しというやつ。
スペシャの中敷は馬鹿にできませんね。シダスの考え方は確かになるほどと思うところありましたが、ヘッポコライダーが長い距離を走るにはちょっと無理があったと言う事ですね。ｂｇ最高です。
体が鍛えられていなければ自然と変な格好で走ることになって、本来自分にあった姿勢からは程遠いところで無理を重ねてしまっていたんじゃないかと、それがヘルニアの原因にもなったんじゃないかと、今更ながら後悔している次第です。そのスポーツ、その競技に必要な体をちゃんと作らないと駄目だという当たり前のことをやっと４５歳で痛感して、嗚呼モー遅すぎたと、夜も眠れない（ことはないですけど）くらいに悔しい今日この頃です。中学生や高校生はその辺ちゃんと指導してあげて、第２第３の別府、新城が育っていくことを節に願います。急に話しが飛びましたね。今日はこの辺で。
