High on Life

NO BIKE NO LIFE

北野塾からおきなわを思う

104.89km 24.7km/h
https://connect.garmin.com/activity/843516653
土曜夜はウル虎の夏。ぐったり疲れて日曜起きれそうにないので、土曜日北野塾へ。沖縄に向けて北野塾で上り下りを取り入れた100キロ超えの練習を増やしたいが、ためには金曜日の過ごし方がポイントとなる。夜のお付合いは楽しくもあり、大事でもあり、個人的に嫌ではないのだが、土曜日を練習のメインにしていくためには、週末に掛けて体調が悪くなっていくような事態は極力避けたいところ。ただし、自転車はあくまで趣味。求められて避ける、というのは社会人として如何なものかと思うので、できるだけ土曜日乗れるように過ごす、というくらいの気構えでいたい。
さて、北野塾。7時半開橋を6名で出発。T川さん、塾長、M木さん、G藤さん、クスさんに私。相変わらず平地はハト派、山はタカ派なメンバーだが、今日はクスさんがいるのでT川さん、塾長にさらにムチが入るパターン。
教育大前コンビニで補給後鉢伏山登坂開始。最初がきついので嫌いなコースだが、どううやらTTがしたいらしいクスさんが塾長に一言二言話してペースアップ。切れるのを承知で猛烈なケイデンスで二人にへばり付くが、若草山ドライブウェイ入口で千切れる。ここからダムまでが直線的で勾配がキツく最も嫌な部分。マイペースのT川さんM木さんに抜かれ、ダム頂上でG藤さんの息遣いが聞こえてきた。これでビリの単独登坂の始まりかと思いながらも、ダムを越えたら勾配が緩むので、できればG藤さんとローテで行きたいと思い、ペースを作るため少し頑張る。しばらく頑張って、つづら折れに入った所で後ろを見ると単独走になっていた。G藤さんはまだ調子が戻っていないようだ。
須山から柳生へ降り、小休止後塾長とT川さんが離脱。残った4名は、レイクフォレスト〜高山ダム〜南山城〜レイクフォレストと、劇坂登坂→高速ダウンヒル→木陰の地獄登坂と、ドMなM木さんの欲望のままにもて遊ばれ、瀕死の状態で再び柳生で補給停止。あまりの暑さと疲労にポカリとコーラを一気飲み。
ここから如何に楽して帰るかを相談した結果、笠置へ降り、折り返して須川を目指すダラダラ登りを選択。危険な163を回避すれば、残された選択肢は少ない。路面のあまり良くない林道の登りを使って須川ダム前後の劇坂をショートカット。ここはさすが道案内の仙人M木さん、ずっと木陰で楽できた。あとは岩船寺〜加茂〜木津〜開橋と戻り帰路へ。


レイクフォレストを登る仙人達ここは陰がなく辛い。
暑さが一番堪えるが、土曜日をメインにするにはスプロケを換えないとと今日は痛感。36T×25Tでは北野塾ではやっていけない。今日でいうと、南山城からレイクフォレストへの登坂は、このギアだと膝や足首を痛める恐れがあると実感。せめてリア27Tが欲しい。


今日も楽しい練習会ありがとうございました。また宜しくお願いします。



100キロ比較上が沖縄100で実質107.9キロ、下が今日の塾で104.9 キロ。一見すると同じような登坂をしているように見えるが、獲得標高は、上が約1900、下が約1400。これにはあんぐり開いた口が塞がらない。沖縄は登った後、海岸線に必ず降りるため次の登坂が0スタートとなるのだ。今日に加えまだ500登らないといけないなんて信じられない。今日がぶ飲み休憩を2回入れたことから察すると、11月とはいえ、30度近いこともあるという沖縄、完走すら危ういのではないかと、冷えた風呂に浸かりながらしばし呆然とするオッさんなのでした。