High on Life

NO BIKE NO LIFE

4ヶ月ぶりの練習会で体ボロボロ

観音寺の菜の花畑毎年綺麗です。セッレイタリアSLR快調です。いい具合にしなりが出てきました。



土曜日は雨でZwift。

ワトピアに新しく山岳コースが加わり、壮大なスケールのCGを楽しみながら走れるようになりました。
バイクカメラ、ヘリカメラを交互に使い、まるでツールの中継を観ているみたいで、追い込むばかりでなくリカバリーモードでゆっくり回すのにも充分楽しめるプログラムになりました。よくもこんなもん作ったもんだと感心します。
今回登った山は、頂上まで30分くらい掛かりましたが、実際には三本ローラーで走ってるため、登りで仮想250ワットをキープし続けるために、ずっと45km/h以上で回し続けなければならず、負荷の質は違うとはいえ、かなり高負荷な練習とすることができます。
スマートローラーならもっとキツイと思いますけどね。




日曜日はいい天気でVIVAREN。
101.02km 1,137m
https://connect.garmin.com/modern/activity/1091586606

なさんに早く保険代を渡さないとと思い、なんと4ヶ月振りの練習会。
少し早めに出て東畑を登り、弾薬支処裏を抜け開橋へ。お馴染みの皆さんの顔を見ても、4ヶ月間もの間、高強度巡行練をしていないので心底不安な気持ちで出発です。



木津から恭仁大橋までの平地区間
久しぶりなので心拍も上がりまくりで、K山さんT川さんの高速回転に付いていけません。ついつい見送る体で後ろからブリッジを掛ける人を利用してくっ付くというセコイ戦法。



163から和束
ここも当然辛いのですが、平地よりは少しマシになります。平地の高回転は心臓にきますが、緩い勾配ではそこそこの回転で、リズムを付けてトルクで進んでいけるからですね。それでもローテで後ろに回る時はキツイです。久しぶりの感覚でしたね、あの後ろで千切れそうになるのを堪える感覚。思い出しただけでも嗚呼キツイ。



和束から湯船
さらにキツイ、当たり前か。繰り返される微妙な勾配の変化が脚にくるのですねぇマッタクゥ。清水橋くらいまで来ると、高負荷を掛け続ける時間としては、今年の練習内容からするともう既に限界を超えているわけです。それでも脚に残っている三段登りのクリアの感覚が蘇り、つい頑張ってしまうものですから、無駄な力を使ってどんどん消耗していきます。やがてローテをこなせなくなり、番手から前に出られない状況が続きます。それでも痩せ我慢で前に出るので、またまた後ろに回る際に地獄を見ることになります。
そんなこんなの繰り返しで森林公園まで耐えましたが、ラスト1キロで我慢の限界を超えました。フラフラで県境ゴール。



307〜422〜猿丸〜山城
下ハン握って高速ローテに耐えましたが、ジルベールの丘を乗り切れずビリッケツ。下りも完全に電池切れで、大将と練習太郎さんのスプリント対決を遠い目で鑑賞して大石コンビニへ。あまりに疲れたので、普段は絶対食べないクリームたっぷりデニッシュパンをむしゃむしゃ。
猿丸へは、背中に”ええーーーっ?!”っていう罵声を浴びながら、当然のようにショートカット一択です。もうシンドイので許してください。ゆっくり逝きます、って、あれっ?塾長にT川さんM木さん来ちゃってペース上がってまた地獄。
結局休めず、ここから山城まで気持ち良く流して少し回復しました。



地獄の補習 普賢寺〜天王〜高船〜東畑
塾長が打田登って帰りましょう!と嬉しそうに誘うので、当然です!と答えて補習開始。大将、M木さんもいるので想像するだけで吐きそうな登坂合戦になるのは必至。
そこで変化球を思い立つ。
観音寺で平和に菜の花鑑賞をして猛者たちの気を緩め、一人するすると普賢寺へ向かう。新店手前の信号に捕まりちょっとシクりましたが、後ろを見るとM木さんがどうも気配を感じたらしく、ニヤニヤしながら右折を促しています。バレたか、仕方ない。正々堂々と宣言して普賢寺小手前を右折。
するすると前に出て普賢寺登りTT開始。来週の菰野の前に絶対に自己新を更新しておきたいセグメント。中盤でM木さんに追いつかれたが、不意を突かれた大将と塾長はやってこない。脚力からして本来この二人がやって来ないはずはないのですが、打田の高速登りの腹積りしていた人にはこの坂はキツすぎるのです。
逃げ切り!しかも自己ベスト5秒更新!やったー!51歳のおじさんの気持ちは湧き立つのでしたぁ〜。
ああ疲れました〜。
本当に疲れました。
こんな高強度久しぶりですから。
明日は何もできそうにありません。




成果が感じられました。
イマイチ体重が落ちないのですが(落ちない理由は当然わかってます、いつまでたってもアホです)、この冬の根暗ぁ〜な繰り返し練習の成果が確認できたVIVARENとなりました。
バイクだけでなくランに取り組んだことが下半身強化にとても役立ちました。
それらが土台にある上で、先週普賢寺登りで偶然発見した体幹使いまくった登り方(使ったではなく、使いまくったという表現の通り、とても苦しい登り方なのですが・・・)で、練習会パートでは、離れかけては粘り、千切れかけては粘る、の繰り返しでした。
体重がもっと落ちれば、もうちょい上のレベルでも同じように粘れるかもしれません。
だからといって来週の菰野で凄いタイムが出せるわけでもないのですが、登りでパワーを活かせるようにする、それが今年のテーマなので、少し前に進んでいることが確認できて良かったです。


今年は、ヒルクライムとランを中心に11月まで頑張るつもりです。6月にはハーフマラソンにも出ます。落車して、積み上げたものが崩れ去るのが怖いのでエンデューロは控えようと思います。11月のあのレース、エンデューロはほとんど役に立たんと、去年実感もしたので。



油断してたでしょ、塾長!