High on Life

NO BIKE NO LIFE

自重と向い風でよく分からず

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ラグジュアリーな後ろ姿


MADONE SLR 9 Disc 初乗りでしたが、今のところこのマシンに乗る資格が無いことだけは理解できました。悲しいかな、今現在私の体が、バイクの重量と走行性能のバランスを体感できるような状態ではありません。ただ凄いなと感じたのは、これだけのウルトラ・エアロな姿をしていながら、EMONDA SLR に比べて乗り味がマイルドなこと。28Cのタイヤ効果もあると思いますが、やっぱりISO SPEED の恩恵が大きいと思います。EMONDAでは一瞬避けたり腰を上げて通過したりしていた細かなデコボコはそのまんま通過していけます。

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先ずは中間点を経験しておく

今日はスライダーを中間点で乗ってみます。先ずここを経験しておくのがお味噌。中間点でもEMONDAに比べて振動吸収性がグッと上がりましたから、最も柔らかい先端だとどんな乗り味になるのか楽しみです。

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最も振動吸収性が高い先端

最初に中間点での状況を確認しておいて、以降は基本先端固定です。今年はロングメインで行きたいジジイなので(泣)。

ディスクは年初のEMONDA SLR DISC試乗で経験済み。効き方に違和感もなく、スルーアクスルによる突き上げもEMONDAに比べればだいぶ楽。重いけどタイヤをR3-28Cにしたのは正解だったと思われます。フロント6.3気圧、リア6.5気圧と少し低めがいい感じでした。レース時にはR4の25Cにして軽さとしなやかさ優先でいけばいいかな。

 

 

 

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魚の骨練

 

 

2ヶ月と10日ぶりのバイクということもあり、たった80キロにしては随分疲れました。ちょっとした上りでも、自分の重さとバイクの重さが重なってえらいしんどかったです。しかしCOLNAGO C59に初めて乗った時に感じたような、硬さに跳ね返される感覚がなかったのが幸いです。自分が軽くなれば、もっと性能を生かして走れそうな気がします。

あとよくわからんのが、PROJECTONEの設定で、スプロケが11-28Tという不可解な設定になっていること。何でもっと普通のが選べないのか不可解です。これは不便です。上か下かどっちかに寄せろよ!って文句言いたくなります。何がというと、上下に広いもんだから15-17-19っていう風に、一番巡航で美味しいところが飛び過ぎなんですな。16、18は必須ですよね。もう二度と使わないと思いますので、どなたか欲しい方がいらっしゃったらお譲りいたします。

ポジションはEMONDA ALRに合わせてもらったとはいえ、ハンドル形状、サドル形状の違いから、数字以上に厳しい姿勢になっており、腰が痛くて帰りは脚に力が入りませんでした。行きも帰りも向い風で、加えて恐ろしい程に太った体で、まともなインプレッションが書けずに大変申し訳ございません。m(_ _)m。顔を洗って出直します。

今日はまともに走れず振動吸収性のみ体感できましたが、予感として感じたのが巡航に余計な脚を使わなくて済みそうだ、ということ。集団走行だと楽できるんじゃないかなと期待しております。ただいつも走っている練習コースだと、あまりその辺が美味しいコースはありませんね(苦笑)。