鯖街道を取り入れ最長距離更新
274.48km 29.1km/h 1,459mUP
MADONE入院中でEMONDA ALR+PARADIGM ELITEで参戦。硬く良く転がる組合せで速度維持はできるが、何せ体への突き上げが激しく、昼食休憩のあじかまの郷でグロッキー。お尻も痛いし肩も痛い。
AEOLUSとLOOK KEOを履かせれば7キロを切るフレームセット13万円のALR号。走りはスムーズで気持ち良い。だがロング向きとは言い難い。でも体は良く耐えた。この冬のランシーズンは山ばっかし走ってたし、バイクでのプチ・パワトレも効果を上げている。体重効果がモロに出る登りを除けば、いい安部礼司が出ていたようだ。
EMONDA SLR号あるいはMADONE SLRに比べれば振動吸収性が落ちるため体全体の痛み方が激しく、お尻と掌に内出血ができるほど辛い走りだったが、後半の落ち方は例年に比べて少なかった。鯖街道途中越えでポタリングになったにも関わらず安部礼司29.1km/hに留めたし、毎年ママチャリにも負けそうになる最後の山城大橋〜自宅もこれまでのビワイチ中最も速かった。
と、体のことや飲み過ぎのことやマシンのことや各区間での走りなど色々楽しいレポートが書けるはずだったが・・・、情けない落車をやらかしてしまって長編レポート書く気力無しでございますm(_ _)m。はぁ・・・。
元を辿ればGARMIN EDGEの設定ミス。
新しく作った『ALR』というプロフィールのオートストップをオフのままにしていて、つまりはバッテリー消耗が早い状態で走っていたことが諸悪の根源。本来バックライト10%、BLUETOOTHオフでビワイチは余裕でいけるはず。2 回目の琵琶湖大橋まで戻った時点でバッテリー残量12%。これはやばいと走りながらケイデンス、スピード、パワー、心拍と次々に接続解除。GPSのみ生かして走行距離とアヴェ礼司だけは確保しようという作戦。で、不味かったのがこういう時に限って信号停止がなく、あってもすぐに青信号にという具合。体以上に頭も疲れていたと思われ、渋滞の車を擦り抜けながら止せばいいのにメーター確認。何かの操作をしようとして縦型(細溝型?)グレーチングに前輪が取られて左に横滑り落車。全く身構えていなかったので打ち付け方が激しく、落ちた瞬間、短い時間だったが朦朧としていた。左目の焦点が合わずフラフラとしていた。落車を見ていた女子学生?が救急車を呼んでくれて、警察も来て事故検分したりで約1時間のロスタイム。もっと家に近い場所ならそのまま救急車で運んでもらって検査してもらいたいところだったが・・・。
この1時間で左目の焦点も合い、行けそうな感じだったので皆さんと残りの行程へ出発。走りに影響は無いように思われ、前述の通りソコソコの速度も維持して帰宅。しかし私の家で日没寸前。最後一緒だったK久保さんや家の遠いK野さんはだいぶ暗くなったんじゃないかな。なさん、あしやんさん、F岡さんにもご迷惑をおかけして反省しきり。自分のEDGE設定ミスから始まり、絶対やっては行けない走行中の操作、もっと言えばもう少し痩せていて体力を残していれば、冷静に判断できる頭を残した状態で後半も走れていたんではないかと、輻輳する反省素材を思い返して顔の打撲跡を撫ぜるのであります。
という訳で反省材料の多い今年のビワイチでした。
多くの参加の皆さん本当にありがとうございました。新しいルートは最後の登りが厳しかったですが全体に気持ち良いコースでした。
そして最後に日没寸前まで付き合っていただいだ5名の山城南部地方の皆さん本当にありがとうございました。そして申し訳ありませんでした。これでヘルメットがお釈迦になる落車が4回目。多いのか少ないのか分かりませんが、少なくはないでしょう。3回はレース中の貰い落車。今回は誰のせいでもありません。これを機にもう少し真面目に自転車に取り組まねばと思っています。
一夜明けて今日は、打撲跡と擦過傷の痛み以外、意外にも走り自体の疲れは例年ほどキツく残っていませんでした。しかし流石にお尻と掌が痛くてローラーする気にもなれず、散歩1時間45分のみとしました。このまま体が異変を起こすことなく治ってくれれば、整体に行って疲れをしっかりとって、また来週から練習に励みたいと思いますが、何せ歳が歳なので油断は禁物ですね。