久し振りにノートPC持ち帰らずの週末。このところ週に1本の感じで締め切りに追われていたが、昨日何とか2本片付け今日明日は自分治しに専念できる。
先週は飲み会が2回に締め切りが2本。頭も体も肝臓も疲れているが、なぜか5時15分起床成功。ならばと、朝食後しっかり加圧体操をした後、Ascenders 100km rideに参列。強度はCadenceさんのちょい下ながら、最近90分以上回していなかったのでキツかった。今日は知り合い皆無でなんか暇＞＜。少し前からフェンス取締り運営がしっかりしているらしく、今日も平穏無事な感じで淡々と140人超の大集団が進んでいく。チャットする人も少なく、2人のリーダーも常にgentle and calm で波乱なし。ペースが緩くても時間耐性をなくしていたので、頭が暇で困った。こんな時のためにAEROPEXなのに、手の届かない棚の上。バイク降りて取りに行ってまた乗って、ダッシュで追い掛ければ何とかなる強度ではあったが、冒険は避ける方が無難と諦めた。
60分過ぎたところでレヴェル46をクリアして、瓶底眼鏡みたいなゴーグルをゲット。次回から装着しよう。
お腹の時間耐性も落ちたようで、序盤から結構腹が減る。朝ごはんにTKGとバナナ2本食べたのに、ライド中にエネ餅1本、スポーツ羊羹1本を消費した。燃焼効果に影響するだろうな。
フェンスにかからないよう、中切れに遭わないよう、常に集団の真ん中に位置取り、黄色いビーコンのMr.Ianに近くにいるようにした。ラスト5キロ辺りで誰かがミニレースをするのか？と聞いたが、Mr.Ianがやらないと宣言。おかげで最後の最後までgentle＆calmに事が進み、みな落ち着いてありがとうを言い合ってゴールラインを切った。前歯の治療が終わってからというもの、”つ”とか”しゅ”とかが言い難くて日本語下手になったが、逆に英語で舌を歯に当てるThの発音が良くなったらしく、companionのチャットはマイクモードでいけている。全員へのお礼とMr.Ianへのお礼をラスト1キロで落ち着いて送って気持ちよく終了。
Zwift - Group Ride: Ascenders Team Singapore Zwift Ride (C) on Triple Flat Loops in Watopia
2h36m24s 156/317w NP158w 133/155bpm 86/100rpm TSS/CTL:118/33
やっぱりこのくらいやると体がスッキリして、脳味噌筋肉な人間に戻った感がある。今日明日は夕方陸上中長距離の全日本中継もあるし、自分も体しっかり動かして人間力回復を図ろう。
先週の電車通勤の友はこれ
暗くなるかと心配もしたが、案外そうでもなかった。精神科医でもあり心理療法士でもある収監者本人がしっかりと精神分析しながら冷静に振り返っているものであり、凄惨な体験を読まされているにも関わらず、大学で心理学の授業を受けているかのような冷静な頭で読了した。この本を読めた感動は、著者本人が生きて帰れたことに帰結する。興味深いのは、被収監者の体験が負の極地における究極のアフォーダンスなのではないかと推測されること。アフォーダンス理論とは、大概において良好な環境を生み出すための手段とされるが、負のアフォーダンス理論というのが人知れず研究され追求された時代と地域があるのではないかと思わせられた。訳も上手で読み易く、お陰で先週は2週間分の仕事ができたように思う。
