High on Life

NO BIKE NO LIFE

10/31 Thursday | 年休練

本日は年休取得で山練。週末外練できなかったことの埋め合わせ。

5時目覚ましで起床。アルコールが残り少し頭も胃も重く、行動が緩慢で体幹トレの時間取れず。いつもの軽朝食に軽めのTKGを足し、珈琲にMCTオイル小さじ1杯入れる。出がけに心配になってバナナを1本食す。

寒そうでウィンドベストを玄関まで持って降りるが、どうせ途中から荷物になるだろうと思い直してやめておく。予想通り寒い><。まぁ最初だけだからと我慢。

7時ジャスト開橋をK久保さんと出発。今日のメインメニューは、大正池、童仙房西、御斎峠の三つで、小さなアップダウンを含めて獲得標高2000メートルほど。距離は120キロなので上り濃度が高い。どれか一つを必死のパッチで上るという感じではなく、最後まで力を残しながら走り切るのが今日のテーマ。とはいえ一つの企みもあり、大正池は森の激坂までアウター縛りでFTP更新を狙う。前半後ろを走るK久保さんから、”踏むねぇ”と声が掛かる。今日は出力がいいように感じる。結果としては、狙い通りFTP 221から235へアップ。Intervals.icu導入後、210→215→221→235と変遷し、ようやくZWIFTのワークアウトに使用しているFTP設定の235wに実質追いついた。なので、ZWIFTの方は5w上げようかな。中盤からK久保さんが前を引いてくださり大正池のタイムは24分22秒。遅い><。やはりパワーとタイムは関係薄い。

続いて童仙房。ここは長いのでお喋りしながらゆっくり上る。道が荒れる途中からは1列になってアップダウンをこなしていくが、相変わらず怖い道。車が全く来なかったのが幸いだが、久しぶりに通って、もうしばらくええかと思ってしまった。童仙房からしばらくアップダウンを繰り返し一旦多羅尾へ下る。小峠からの下りをできるだけブレーキ掛けずに降りる。おきなわの下りの恐怖はこんなもんじゃないけど、少しでも下りの速度に慣れておきたい。

422へ出て桜峠を上り、コリドール道路から御斎峠へ回り込む。ここまでの上りは優しいK久保さんが私のペースに付き合ってくれたので、御斎峠は行ってくださいと先行してもらう。相変わらず単独走でサボる癖が出て、のっしのっしと牛歩の如く上るが、先週よりも短く感じたのは、ここへ来るまでの体力の消耗度の違いだろう。

ラスボスの御斎峠を終えて、再び多羅尾から小峠を下って307からゴールの加茂LAWを目指し、残った体力を思う存分使い始める。しかし、御斎峠の前から我慢している小便がやばい。荒れた路面を通る度に尿道が押されて焦るが、ノンストップは貫きたいのでとにかく我慢。首、肩、腕、腰が限界を迎える中、尿道にも気を使いながら何とか加茂LAWへゴール。迅速にトイレに向かい放尿。ホッとして補給と談笑。この時間が楽しい。Cleverのタイヤレバーで記念撮影してここでK久保さんとはお別れ。加茂からの帰り道、脚だけが元気を保っていた。

ありがとうございました。色々な意味で良い練習になりました今日は。

 

4h55m37s 123.20km 2,078m↑ NP191w ave154w134/163bpm 73rpm TSS368/CTL92/TSB-37

大正池で頑張ったおかげで、MaxPowerでは5分、10分、15分、20分、30分で今季の記録更新だった。タイムには体重の方が影響するのであんまり意味ないけどな。でもパワーも無いよりは有る方がマシだと自分を慰める。

 

意外にスタミナが残せているのは、いじったサドルポジションが影響しているように思われる。ポガチャル走りとでも言おうか、サドル高を上げ、かつ少し前に出し、膝の曲がりを浅くして、前乗りで脚の荷重をペダルに落とし易くしたのが効いたように感じた。

 

タイヤレバー”Clever”で撮影した写真。路面に置いて撮ると短足感が緩和されて良い。

月曜に帰ってきたエモンダ、フロントの動きが戻った事は言うまでもなく、P ZERO RACE、WAKO'S Extreme の導入で、エモンダが更に良い走りを見せてくれるようになった。組み合わせって簡単には分からないし、難しいもんだ。

さて、日曜日もう一度上り練をしておきたいな。調整とか言って緩く走っても、あまり効果を成さないど素人なので、少々脚が疲れているくらいで行った方が良いような気がするのだ。