High on Life

NO BIKE NO LIFE

実存的真空


C40とSHAMAL初顔合わせ  硬いッ 腰痛いですッ


相変わらず全身疲れが溜まった土曜日、日曜日が用事で走れないため強引に早起きして走りに出ました。予想通り心拍は上がらない、脚は回らない、身体全体が宙に浮いているようで、どこか気もそぞろ。かなり強い向かい風の影響もあって速度は上がりません。カエルの丘を22キロで通過、加茂の河川敷では脚に“さぶイボ”まで出る始末でなかなか身体も温まらず、気もはやらず、家でゆっくり休んでた方が良かったんじゃないの?と反省。
それでも一度出ちまったもんは仕方がねえと、メーター読みで先週より10km/h程度遅めでゆっくりゆーっくり登っていきます。ふわりふわりと雲の上を移動しているような感覚で、まったく心拍上がらず、考え事をしているうちに湯船県境もアウターのままいつの間にか通過。今日は持ち時間がすこぶる短いのですぐさま折り返して下りに掛かります。
復路は追い風傾向なので重めのギアで淡々と流します。たくさんのローディーとすれ違いますが、皆私とは違って一様に険しい表情で懸命の登りという感じ。和束ローソンで休憩していると3週連続でトーチャンズに遭遇。ステムのシールがかっこ良くて思わずパシャリ。やっぱいいですね“常勝”って言う文字。他にけいはんな頑張ります!とおっしゃる青いジャージのおじさんやリカンベント軍団等、賑わい出したローソン前ですが“帰宅しなさい時間”がどんどん近づいて来るのでやむなく離れます。
結局最後まで身体も心もフワフワふらふらと言った感じで、乾谷の上りも気が付かないうちにアウターで登ってしまっていて、今日は一度もインナーに入れることなく、なんとなく70.3キロを走ってきましたとさ・・・、っていう感じィ?。そんな状態でも3週間前辺りでは割と必死で走って出してたアヴェレージ(先々週の30.2キロとは違って、その前の27キロ台)と同じくらいで帰って来ていて、このことをどう評価すべきか少し悩みましたが、ま脚は少しずつ戻って来ているのではないかと前向きに考えることにしました。
大イヴェントまであと2ヶ月強だし、まだまだ頑張るべきなんでしょうけど、身も心も疲れが溜まってきたので、減量のことは気になるとは言え、そろそろちょっと気を抜くタイミングかなと考えてます。ここ1ヶ月(当社比ながら)リハビリを逸脱してちょっとやりすぎてますので。

で、昼からはちょっとだけ楽しいお話し。うちの安物DVDレコーダーはHDDからDVDへのムーブが出来なくなって(というか新しいDVDを入れても認識すらしなくなりました)もう1年経ちます。3月辺りからディーガディーガ!って思い出す度に家内に向かってつぶやいているのですが、もちろんずっとしかとされてました。この前朝日新聞夕刊にフミーとアラシロの記事が乗った辺りから少し戦法を変えて、「よっしゃー、7月はJ sports PLUS申しこまにゃー」と。嫁さんも「日本人出るの?すごいな。それやったら見なあかんなー」と珍しく反応をみせます。それで先日、アムステルゴールドでアラシロが逃げてる映像を流しながら、なにげに「J sports PLUSだけやなくてやっぱディーガ要りそうやなこりゃ・・・」「ん、やっぱ要るな、ダヴィングでけへんかったら大変なことになるデこりゃー」とか、自分でも訳の判らないことをつぶやいて頭を抱えてみました。家内の「そーなん?」という反応に間髪を入れず、「そうなんや、KCNの場合Panaのディーガやないとあかんらしねんどうも・・・(これは本当の話しです)」「iLinkやないとあかんからディーガの320GBしかないねんもー!」と、そんなうわ言を連日連夜浴びせ続けて約10日。遂に今日決死の覚悟でジョーシンへ。店員に大体話しをつけてから家内に電話します。「○曜日の17時以降でええか、配達とセッティング」「3割引やからこりゃもういくしか無い思うてなー」と、電話の向こうで呆れまくっているであろう家内に向かって、ほとんど難波金融伝に出てくる借金まみれの社長のような台詞を繰り返します。しばらくの空白の後、遂に観念したのか、「その時間帯でええよ」と、天から答えが降ってきましたとさ・・・。
今後の懸念事項として予想されるのは、そうですね、やっぱ値の張る「能登」でしょうか。もうすぐ申し込み開始の時期かと思うのですが、やっぱりバーターに突きつけられるだろうなぁ・・・。12年続けて出ているし、ヘルニア後の2年連続途中リタイアにも今年はリベンジしたいと思うのですが、また何か戦法を考えないといけませんね。