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4月9日日曜 ジムニー音響向上作戦振り返り

失敗から始まったジムニー音質向上作戦を振り返る。

 

最初はトゥイーター別置きの2ウェイ対応が狙いだったが、トゥイーターが耳に近すぎるのがきっと長距離運転時のストレスになるだろうと思い直し、コアキシャルタイプに変更。グレードもエントリーモデルで。取付手間も減り、コストも減り、それで良しと踏んだ。結果的にそれは正解だったが、ちょっとした勉強不足から、作業完了まで1週間を要したのが自分的にかなりの不満。でもなぁ、予め勉強のしようがない事項で手間取ったので、ま、結果として勉強になったということか。

三輪素麺山本にて

本当は先週三輪素麺大神神社に行く前に作業完了の手筈だった。

しかし・・・・・・

ドアトリムを外していく

このドアトリムを外すところから既に素人の失敗は始まっていた。

クリップを破壊してしまった><

外し方を誰かに教わってからやればこんなことにはならなかったと思うし、そもそもクリップが幾つ、何処と何処にハマっているかも知らんしな><。

で、ドア側に残ったクリップを外す方法も知らなかったし、思わずペンチで引っ張って破壊してしまった。

 

で、YOU TUBEで勉強してコーナンへ直行。

クリップ剥がしをコーナンで調達

コーナンで調達したのがこれ。そうクリップ剥がし。んなもんこの世の中にあるなんてことすら知らんがな。車屋さんなら当たり前の知識だろうけど。

ドアに残ったクリップをこうやって剥がす

こうやってドア側から外すわけですね。

ジムニーを買ったショップにお願いして、スズキ純正のクリップを取り寄せていただき、昨日ようやく作業再開。

防水シートに補強テープ貼り

防水シートのテンション補強テープを周囲に張り巡らす。

カロッツェリアUD-S701の制振シート及び防振パッドでドア側をデッドニング

次に制振シートや防振パッドを貼り付け。本格的なやり方ではないので、簡単に作業にできる。カロッツェリアが推奨しているのだがら、簡易版とはいえしっかり効果は出ている。

トリム裏面にもデッドニング

トリム裏面にも指定箇所へ貼り付け。貼っている位置でどういう効かせ方をしているかは何となく理解できる。

純正スピーカーを外してドア側に吸音・制振マット貼り付け

これが苦労した。手が入らないし、ウィンドウガイドレールが邪魔だし、随分悩んだ末、裏のシートを半分ずつ剥がせるように切れ目を入れて挑戦。それでも大変だったが、手を切りそうになってようやく貼り付け完了。小さい子供の手でないと作業できんなこれは。

カロッツェリアTS-F1640-2(左)と純正スピーカー(右)

純正スピーカー外して重さとサイズを比較。10cmから16cmへサイズアップ。裏の磁石のサイズも大幅アップで低音の響きが良くなるのが見比べるだけでもわかる。

イオニア製時ジムニー専用ブラケットUD-K124取付け

ジムニー専用ブラケットを取付け、

TS-F1640-2取付け+遮音クッション貼付け

純正スピーカーから外したカプラーに新しいスピーカーの配線繋いで、裏の端子の位置に注意しながらスピーカーを取り付け。そしてスピーカー付属ではなく、ブラケットに付属の遮音クッションを貼り付ける。スピーカー付属のクッションでは高さが足りずトリム背面に届かないのだろう。

ついでに物入れアクセサリーを追加してドアトリムを戻す

予め買っておいたドアポケットアクセサリーを付けて、ドアトリムを戻して完成、のつもりが・・・・、

防水シートのテンション補強シートがはみ出している><

補強テープが思いっ切りはみ出している><。これはカッコ悪い。面倒臭いけど、もう一度トリムを外して、テープを貼り直して、またトリムを付け直す。

もう1回ドアトリム外してテープを貼り直す

やっとこさ、これでほんまに完成。先週の中途半端な作業時間を足せば、トータル4時間くらいの作業か。慣れた人なら1時間くらいでやっちゃえそうな内容ではある。

やった甲斐はあった。音がとてもクリアで、低音もズンズン出せる。あんまり低音重視にすると外に聞こえてヤンキーみたいでダサいので、そこそこのパワーにして、どちらかというと全体に平均的に音を出すようイコライザーで設定してみたらとても良い感じなった。

○ートバックスなどでやってもらえば、楽だし、安全確実だけど、物の値段も工賃もとても高い、何より自分の知識が増えないというデメリットがある。

知識不足で苦い思いもしたけど、ドアトリムのことも分かっていい経験になった。音も良くなったし、コストもかなり抑えられたし、結果オーライ、楽しいDIYだった。こういう経験も愛着を深める。

 

次は何やろっかな。