High on Life

NO BIKE NO LIFE

4月11日日曜桜鑑賞と読書

我が家の山桜が葉桜になっていくに従い、お隣さんの桜が良い具合に満開に。リヴィングから最高の眺めを借景化させていただき感謝感謝。

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同じ山桜とは思えない

枝振りが綺麗だし花びらが多くて羨ましい。この宅地の開発時、同時に植えたはずだから運んできた順番でお隣さんに植わったのね。我が家の庭にあるよりこの角度がよ〜く見えるから、その順番は私たちにとっても正解だったということにしておこう。

 

今朝は明け方にちょっとした夢を見て二度寝を引き釣りそうだったが、うっすらとした意識を覚醒させて無理やり起きた。5時ちょうど。合格ラインだな。早く寝ているから、3時半だろうが4時だろうが起きても別に支障はない。惰眠をむさぼることを束の間の幸せだと勘違いしているサラリーマン的価値観がとても嫌だ。これからは目が覚めたら起きた方がいいな。

 

朝食後今日も70分ほど散歩。歩く前に、プランク100秒、バランスボール膝立ち100秒で体幹を温める。中学生向け英会話を聴きながら東畑へ息を切らして登る。中学生向けでもセリフが長くなると途中で耳がついていけなくなるなぁ><。さらに足腰弱って登りもまだ辛い。薄っすら汗ばんでいい運動になった。

 

午前中お隣の桜が見えるソファで『アフガニスタンの診療所から』の残りを読む。エンディングへ向かう程に、無責任な欧米諸国やロシア、日本に対する冷静かつ痛烈な分析と批評がペン先からほとばしる。ですます調で丁寧に綴られた”あとがき”の後に、10年後再び強い口調で綴られた”文庫版へのあとがき”が続く。その間に流れた長い時間と更なる苦難と諦めと情熱を嵐のように浴びせられて、最後の”解説”はさすがに読まずに本を閉じた。ここへきて(どんな関わりがあった人にせよ)他人が書いた解説を読むことで興醒めしたくはないという心境。

 

先週は病み上がりの体の様子を見ながら、新しい体制とは如何に?と観察するような気持ちで過ごしたが、明日からは新しい流れに自ら乗っていくべし。これまでの続きに新しい役割が加わり、心理的には結構なプレッシャーが掛かる。社内だけでも忙しそうなところに、社外での非常勤講師も努めねばならない。これは少々骨が折れそうだが、面白そうで期待もしている。社内の若手を飛び越え、学生との出会いは何かをもたらしてくれるに違いない。また私事にも大仕事が重なり、大変忙しい年度となりそうだ。今年もあまりレースは開催されないだろうから、そこんとこは私にとっては都合が良い。

 

ラソンはいいが、バイクのレースではなかなかうまく走れない私。プレッシャーに非常に弱い。公使ともに多忙な今年、また病気にならないよう気を付けねば。