High on Life

NO BIKE NO LIFE

THE BOXER

私が死んだ時、もしわがままが許されるのなら、お葬式が済んで出棺の時に、この2曲をかけて欲しいのです。

 

 

『THE BOXER』

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 これは中学生の時知った曲ですが、今でも聞けば涙が溢れ出します。
 
 

もう一つ私の今を形作る曲が『BAD』です。

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これは大学生の時に知った曲です。麻薬を歌った曲ですが、『闘う』ことがテーマになっています。

 

高校生の時、『THE BOXER』をギターで弾いていました。バンドをやりたいと思っていましたがうまくいきませんでした。自宅で、仲間とギターを弾き、歌って録音して楽しむのが関の山でした。大学生の時、電気屋さんのバイトで冷蔵庫が指の上に落ち、それ以来ギターは弾けなくなりました。

『THE BOXER』はアルフィーのカバーが有名で、アレンジ一切無しでかなり真剣にカバーしていて、その真剣さにうたれてまた泣いてしまうんですよね。それくらいいい曲なんです。

『BAD』はマイナーですよね。U2の曲の中でもとりわけコンセプチュアルでアーティスティックです。両方ともカラオケ行ったら歌うことありますけど、曲を知っている人がまずいないため、白けた空気を取り繕うのに苦労します(苦笑)。

 

 

昨年末、アフガンで中村医師が撃たれました。

その直後さいたまアリーナでの出来事。U2が『BAD』の中で中村医師に捧げて『THE BOXER』のこの部分を挿入して歌いました。

 In the clearing stands a boxer,
  リングに立つ一人のボクサー
  And a fighter by his trade
  戦士という職業だ
  And he carries the reminders
  彼は闘わなければならないのだ
  Of every glove that laid him down
  ダウンさせようと一撃を浴びせ
  Or cut him till he cried out
  絶叫するまで切り込んでくる敵と
  In his anger and his shame
  怒りと屈辱の中で彼は叫ぶ
  "I am leaving, I am leaving."
  「俺はやめるぞ、やめてやる!」
  But the fighter still remains
  でも、戦士は今も闘っている

 

U2Simon and Garfunkelを通して日本人に伝えたかった事、

どれほど日本人は受け取ってくれたかな???

ほとんど受け取れなかったのでは?

彼の魂はいつまでも何処かで闘っているのです。

 

 

 

30キロ走4回目。体重のせいもあるけどまだうまく走れない。

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京都本番までもうひと月をきり、半ば諦めモードに入りかけている私の脚。なかなか調子が上がってこないのは体重のせいもあるけど、感覚的にやはり年齢とともに落ちざるを得ない体力の儚さを感じる。だからこそ年齢に対抗できるよう練習メニューを工夫しないといけないんですよね。でも素人にそんなん無理です。適当にやっていくしかありませんね!