High on Life

NO BIKE NO LIFE

12月8日忘備録

特別休暇2週目中日も過ぎた。日本人サラリーマンが2週間の間仕事の事を忘れて過ごせるなんてこれっぽっちも期待していないけれど、予想以上に仕事に悩まされて苦痛である。働き手の数と仕事のボリュームのバランスが崩れる寸前、社員の善意と努力でギリギリ成り立っているような、典型的な日本型企業の社員が休暇なんか取ったら、そりゃ仕事荒れるわな(苦笑。

 

って事で、先週に続き、今週は兵庫県へ1泊二日でカニ食べに行ってきましたぜ。

なんとカニ旅行5年ぶりですわ。5年ぶりの蟹尽くし、もちろん堪能してきましたが、昨年からの不漁でどんどん値段が上がっているそうで、私らが民宿にお支払いする金額も、5年前の倍近くに><。優しいおもてなしも変わっていなかったし、お料理も美味しかったから文句は言わない。

帰りに宮津で食べた「丹後お宝丼」も素晴らしかった。

先週の高千穂もそうだったが、最近パワースポット廻りに拘る家人のリクエストで行った天橋立真名井神社も素晴らしかった。

 

美味しいものを食べてる時も、温泉に浸かっている時も、車の運転している時も、常に頭の中では仕事処理のシミュレーションと怒りが交差。バカンスっていう概念がない国に生まれて、それでおまんま食べさせていただいて、自転車に乗せていただいて、温泉にも行かせていただいているので、大きな声では文句は言えませんがね。

 

今日も朝から仕事のメール処理してCocoさんとMakuri島へ。集中できそうにないのでYumiさんはやめておいた。それでも1時間とちょっと、Cocoさんと終始落ち着いて集団走行、ペダリングに集中して良い汗かいた。

 

Zwift - Pace Partner Ride: Country to Coastal in Makuri Islands with Coco

63m16s NP176w 173/572w 126/138bpm 87/112rpm TSS59

 

だいぶ太ったので、練習再開モードに変えていかないと。

明日はYumiさんで強度を上げて行こう。

12月3〜5日 忘備録

特別休暇1週間経過して体が鈍りまくったので、土日月と真面目に練習。

土曜:前練習から1週間経過して踵を下げないペダリング覚えているかどうか確認。1週間何もしなかったのが良かったのか、割と自然にペダリングできて、脳が一度覚えた事を一旦忘れたふりして放置、すると動きと知識が身体化されて体内に沈殿すると言うシュタイナー教育理論を実感。

Zwift - Pace Partner Ride: Island Hopper in Makuri Islands with Coco

71m08s NP173w 169/572w 128/149bpm 86/120rpm TSS64

 

 

日曜:焼肉打ち上げへ行けなかったので長老へジャージを渡せていない><。土曜夕方配達するべくメッセージを送ったら、明日TOJへいくので精華小学校坂下の小さな交差点で待ち合わせ、と言う返事。ならばとTOJを一緒に走ってから我が家で渡そうと返信。待ち合わせ時刻が遅めなので1人で3周してから精華小学校坂下の小さな交差点へ。居ない・・・。精華中学校坂下の小さな交差点へ捜索に向かう。案の定途中ですれ違い合流。自分のメッセージの内容が不安になって、中学校と小学校の間を何回か往復していたらしい(笑)。

無事合流して東畑を目指す。せっかくなのでTOJのKOMへ逝っときましょうと、嫌がる長老をお誘いして坂を登る。おきなわ50キロ60オーバーで60歳になったばかりで逃げ勝利をおさめた人の話しとか、ペダリングの話しとかしながらあっという間にKOM到着。せっかくなのでと記念写真。


こんな怖いところでよくレースなんかできるね!と言いながら高船から下り、水取から弾薬支処裏を巡って役場経由で光台へ戻る。我が家でコーヒーでもとお誘いしたが、早く帰って寝る、とのことでジャージをお渡してさようなら。外練の予定は無かったが、長老のお陰で良い練習ができた。踵が落ちないペダリングを心掛けるが、外で走ると難しい。路面振動もあるし勾配変化もあるし、寒さとの闘いもあるし、ZWIFTでやるようにはペダリングに集中できない。それでも気にしながら、長老とお話ししながら、なんとかやり仰せた、つもり。

長老練:2h30m24s 61.27km 1,103m↑ NP192w 180/611w 130/162bpm TSS166

 

 

月曜:そろそろ阿ヴェ礼司領域をCocoさんからYumiさんへ上げたいと思い、Triple Flat LoopsでYumiさんと走ってみる。昨日のTSS166の疲れが残り少々ダルさを感じるが、付いていけそうだ。踵が落ちないペダリングを意識していると強く踏まなくても付いていける。集団の後ろで少し離れても、踏もうとせず大きく回すイメージを意識するとスーッと戻っていける。Cocoさんに比べると15〜20w高めな分疲れは感じるが、ペダリング向上と上半身の無駄な動きが減った分、出力の維持はし易くなった。までもキツい。30分でやめてCocoさんに戻って脂肪燃焼モードにしようと思いつつ、50分までYumiさんと走って2分流して終了。昨日の疲れに今日の疲れが乗っかった感じはするが、明日もYumiさんでやってみよう。

Zwift - Pace Partner Ride: Triple Flat Loops in Watopia with Yumi

52m51s NP183w 180/409w 133/148bpm 90/106rpm TSS54

 

 

ペダリング矯正のため少しずつポジションを動かしている。クリート位置を一番奥にしてサドルを1.5mm下げた状態でここまでやって感じたのは、腕の詰まり具合。次はハンドルポジションを少し変えようと、午後バイシクルカラーへ。

Before

After

コラムスペーサー5ミリを一枚抜き、かつブラケットを少し外へ出して腕の曲がりに余裕を出す。次いでブレーキレバーの引きを少なくして下ハン時のブレーキングをし易くする。これでしばらく乗ってみて、ペダリング矯正が上手くいくようなら来シーズンはこのままでいく。サドルを数ミリ後ろへ引く余地はまだ有り。

 

11月27日日曜 ずっとダラダラ

鈴鹿の後、だらだらが止まらない。反動が大きく出るほどの苦しい練習を続けたわけでも、摂生した生活を送ってきたわけでもないのに、である。どうしようもないな。

土曜はハーフリベンジのつもりで走り出したが、膝と腰に痛みを感じ10キロでストップ。ペースも上がらず、体感としては、この先上手く走れるようになるとはとても思えない。ここ数年では最悪の状態。下半身に力が入らないのだ。疲れが抜けていないんだろうな。

日曜は9時起床でzwift70分のみ。膝と腰の違和感が残るが、自転車は諸関節に衝撃が加わらない分楽だ。今日もアンクリングしないことに意識を集中させる。意識を集中させるだけで出力が安定するので、以前は出たり入ったりしてバタバタしていたCoco集団で、今は安定して走っていける。ただ、まだ意識をしていないとアンクリングに戻ってしまう段階。無意識にできるようになるまでどれ位かかるのだろうか、と考えながら、ひたすら意識を集中させ続ける。

お尻のヒクヒクはだいぶ抑えられるようになったが、左脚が5ミリ長い分、どうしても左脚が暴れて臀部左側ヒクヒク言い続ける。斜め座りのリュック・ルブラン状態。これはもう気にする必要がないことなのかもしれない。左脚に合わせてサドルをあげると、今度は右脚の膝が伸びてしまう事にもなるし。股関節、ハムスト、脹脛を使うことを意識して今の状態でやり続けるのが良さそうだ。午後、クイーンズ駅伝を観ながらEMONDA SLR のサドルをZWIFT用ALRに合わせて下げる。鈴鹿前に外したフロントライトのアダプターも戻して、実走体制も整える。

だいぶ体が言う事を聞かなくなったおっさんの予感として、この冬のランはうまくいきそうに思えない。今年はもうランは我慢して、バイクに集中する方が良いのかもしれないなと、おきなわ140revengeを思い描くおっさんは思うのである。

一昨年冬用のグローブ売ってしまったから、安めのやつ買い直さないと寒くて走れんな。

11月24日木曜 忘備録

昨日と同じくMAKURI 40 with Coco.昨日は朝、今日は夜ということで明らかに今日はしんどいというか脚がだるい。夜はダメだね。NPも若干低めの結果。

それでも今日は1.5mm下げたサドルの影響を見るための大事なライド。腸腰筋を意識してできるだけ大きく回していく。ダルいながらも出力は良い。

1.5mm下げたらお尻のヒクヒクが無くなるかというと決してそうではない。そう簡単にはいかない。しかし好感触。165mmのクランクのお陰で上下の死点でそれぞれ余裕がある。サドルを下げても上死点における腰と膝の高さ関係にはまだ余裕があるし、同じく下死点での膝の伸びが減って回転し易くなっている。私の短足にぴったりの165mmクランクは快適。この高さでしばらく行くことにする。踵が落ちないペダリングが身につくまでお尻のヒクヒクは残るが、体幹の強さがついてくるに従って改善していくはず。

肩に力が入って腕が突っ張っている時はお尻が動き易く、肘をまげて上半身をリラックスさせ、両肘と両膝が体の中心軸上に集まるイメージで回すと体幹とお尻が安定する。まさに寺さんのフォーム。あれだあれ!

 

MAKURI 40 with Coco: 70m08s NP173w 170/296w 133/148bpm 88/100RPM TSS63

 

 

11月23日勤労感謝の日に在宅で休日出勤

YOUTUBEでおきなわ210キロの車載動画見ながらコーヒータイム。結構前の方から出た人の映像なのだが、アンクリングしてお尻ピクピクさせてる人がちらほら。本人がそれで問題ないなら別にいいけど、私自身がよくないと思っているから気になって仕方がない。この人随分と不要な力使ってるなぁ、それが走りにつながってないよなぁ・・・、と自分と重ねて映像を見ていると、写っている人が可哀想に思えてくる。明らかに無駄が多いんだよな。動きがギクシャクして前に進んでいない感じ。でもそれなりの位置で走っているから相当力を使っているはず。おそらく本部半島を抜ける頃にはいなくなっているんじゃないかな?なんて思いながら自分のことのように心配している。ゼッケン番号でリザルト調べてみようかと思ったがやめた。上半身微動だにせず難なく前へ上がっていく選手は、強そうというか、楽そうに見える。ああなりたい。

 

そんな映像が頭にある状態でZWIFTはCocoさんとMakuri40へ。足腰はようやく力が入るくらいに回復している。鈴鹿の疲れが抜けてないところへ、無謀なハーフランとワクチン注射で、予想以上に体力回復に時間がかかっている。

体幹トレでゆっくり体を温めてからスタート。足腰の動きは割といい感じだが、心肺機能が戻ってないようで辛い。アンクリング防止対策、サドルを下げずにもう一度やってみる。股関節、膝、足首の使い方がこなれてきて、明らかにペダルへの入力が効率よくなってはいる。腸腰筋とハムスト、ふくらはぎに疲れも感じるようになったし、動きとしては悪くない。でも腰とお尻の間辺りがまだ左右交互にヒクヒク言ってるので、やっぱりサドルが高いんだろうな。このまま続けて筋肉が追いつくのを待つ手もあるが、一度下げてみようと終わってから1.5mm下げた。次回どうなるか。

65分でMakuri40一周して、後は流して終了。割といい感じで出力維持できた。アンクリング気にしだす前に比べて明らかに出力が安定していて、ちょっと気を抜いて中切れしても、バタバタせずともすぐに追いつける。

どこ行っても富士山がいるのはちょっと違和感

Makuri40 67m10s NP176w 174/272w 131/141bpm 88/100rpm TSS62

心拍数が低いのは、安定して出力できているからだろうと推測。

 

 

午後、仕事。最近平日だけでは追いつかない。夜残業するのは嫌だから、在宅ならばと休日に仕事することが今年割とある。俺が悪いのか?誰が悪いのか?いや俺が悪いのだ。

 

11月20日日曜 微熱と筋肉痛

楽しみにしていた鈴鹿・沖縄打ち上げは不参加。まさか4回目でこんな状態になるとは。オミクロン株対応ワクチンは強力らしい。バファリン飲んで少し汗かいて、若干解熱して楽になったので、youtube鈴鹿を漁ってみる。6時間の先頭集団でずっと走ってる人のが迫力満点。しかし鈴鹿のコースは狭いなぁと、見ていて怖い。

6時間先頭集団ともなるとアンクリングなんかしている人は皆無で、皆さん上体がブレず綺麗に走っていらっしゃる。マトリックスの選手なんかもう惚れ惚れするわ。4時間の映像となると踵が落ちてお尻をピクピクさせている人がちらほら。その中でもひどいのが私だから大変恥ずかしい。寺さん、K久保さんなんか上体がピクリともしないから素晴らしい。持久力の優劣もさることながら、無駄な動きが多くて疲れ果てるのが私の走り方だと再確認した。サドルの高さも再考の必要有りだなやはり。この際自分の体型を再発見して、見栄張るのはもうやめとこう。

来年はおきなわ140リヴェンジだな。

11月19日土曜 ランシーズン開始

LSDでハーフはいけるはず、と思い込んでスタートしたが、10キロ過ぎから失速。体が動かなくなった。ラスト4キロは歩いているようなペース。コース取りも厳しかった。東畑下りでハーフ終了。そこから歩いて帰ろうとしたが、もうどうにもこうにも体がいうことを聞かず、空腹感、尿意も折り重なるように襲ってきたので、家人にレスキューをお願いした。情けないランシーズンのスタートとなった。ま、いいや。これ以上ひどいことはもう無いだろう。

さてさて、まだ気分よく走ってる前半東畑の上り、先週の鈴鹿のことを思い返しながら、ここでやったインターバル練は効いたなぁと自画自賛。東畑、打田、天王、弾薬支処などなど。あとZWIFTのワークアウトも効いた。鈴鹿できついのはやっぱりシケインへの上りとシケイン直後の中切れ防止。今回はスプーンからの踏み直しでは苦労しなかった。後半2時間よく耐えた。後半戦体力が落ちてくると、どうしてもシケイン直前の登りで体重差から一旦切れかける。完全に切れた場面も数回あったと思うが、登り切って右カーブでシケインに切り込んでいく寸前に高ケイデンスで追い付けたのは、インターバル練の成果だったろう。シケイン内で追いつけなかった場合は立ち上がりのダッシュで超苦しむことになるのだが、大概はシケインに切り込む寸前に追い付けた。EMONDA SLRの立ち上がりの軽さにも助けられたし。で、やっぱり失敗だったのはヤケクソで組んだ山岳OSLT。あれは本当に痛恨の極み><。あんなの全然必要ないのに、何でかやってしまった。自分が幹事だったんだから自分のせいだ。その日自体は調子よく登れてすごく楽しかったけど、その後膝周囲の疲れが回復しなかったのが27周回れなかった原因だとはっきり思う。今後エンデューロの前はああいうの全体やめとこう。後の祭り・・・。教訓です。

 

21.23km 2h28m31s 7m/km 330m↑ 

 

午後、田辺中央病院でオミクロン対応ワクチン摂取。結果的に4回全てモデルナで揃って良かった。午前中バキバキになった体にワクチン注入して何事か起こるかな?と少々不安だったが、100分経過して今のところ何も起こらず。明日の打ち上げ大丈夫かな・・・。熱出なければ良いけど。

 

 

エモンダ兄弟発見。買わないけど。このサイトも撮影のレベルが落ちてきたと思う。前はもっとかっこよく撮ろうという意識が見えたが、最近は買ってもらうことしか考えていない撮り方。レースを撮っていない。残念だなぁ、期待していた4人で走ってる写真が1枚も無かったぜ。

11月17日木曜 忘備録

はぁそういうことぉ・・・。何となく解ったような気はするが、動作や力の入れどころを言語化するのはまだ早い。感覚でもう少し違う体験をするかもしれないし、言語化すると脳がその形に嵌めようとするので、まだしばらく体感で試す期間。でもサドルは下げなくてもいけそうだ。それだけは言語化してしまって大丈夫そうだ。

しかし問題は今日の感覚で3時間も4時間も続けられる気がしないこと。今日は60分我慢できたけど、これ以上はしんどいな。徐々に伸ばしていこう。

アンクリング防止の旅は長い道のり。

 

Zwift - Pace Partner Ride: Suki's Playground in Makuri Islands with Coco

64m03s NP186w 182/332w 135/158bpm 86/98rpm TSS67

 

 

11月16日水曜 忘備録

日月火と見事に何もせず、酒飲んでのんびり。もちろん仕事は多忙を極めるが、家では何もせず気持ちを解放して過ごす。これも大事な時間。一旦体重が増えても良い。次は1210の京都亀岡ハーフマラソンだが、その前に特別休暇で旅行が入るからそんなに追い込めない。そこはあくまで通過儀礼で、本番は0219の京都マラソン。マジでやり始めるのは12月下旬から。

ところで、鈴鹿4時間のYOUTUBEに映る自分の下手糞なペダリングを見て憂鬱になった。明らかにアンクリングで体力を無駄に消耗しているタイプ。3本ローラーでZWIFTやってる頃はまだマシなペダリングだったが、最近は出力出すためだけの力任せになっている。電車で色々ググってみると、アンクリングを防止するために鍛える筋肉、クリート位置との関係、サドルポジションなどいくつかのポイントが絞れてくる。ハムストリングと下腿三頭筋を鍛えるのが良いとのことだが、これは偶然にも長いことやっている。ならばとクリート位置からいじってみることに。幸い自転車レースは当分無い。マラソン練習やりながら気長にZWIFTでクリートとサドルをいじりながら春を目指してやってみよう。

今日は先ずクリートを最大後ろにしてサドルはそのままでスタート。徐々にクリートを下げていくなんてことをしたらただの沼にハマるだけなので、一気に最奥から始める方が早いと判断。なるほどかかとは下がり難い。下がり難いがそれだけでアンクリングがなくなるわけでもなく、相変わらずペダリングは下手糞。股関節、ハムスト、臀筋、下腿三頭筋を連動して回し続ける訓練をひたすらやるのみ。次はサドルを少し下げてみよう。

 

Island Hooper in Makuri Islands

66m58s NP175w 168/427w 129/149bpm 82/109rpm 62

2022鈴鹿4時間エンデューロソロ参戦記

3年ぶりのレース、7年ぶりの鈴鹿エンデューロは、4時間05分48秒のまさに死闘でした(笑)。
2周目のスプーンで大正池倶楽部トレインから離脱、1時間30分でメイタンサイクルチャージでトップチューブとレーパンがネバネバに、2時間過ぎて周回遅れながらも大正池倶楽部トレインに復帰、2時間43分で右脚つり、3時間過ぎたあたりから首痛、腰痛、両脚つり、めまいでふらつき、3時間30分でボトルが空にと、本当に苦しい苦しい4時間でしたが、後半ずっと大正池倶楽部トレインが組めてこんなに楽しいレースは初めてでした。
 
 
前日は仕事がなかなか終わらず、津のホテルに着いたのが23時。少しだけお酒飲んで温泉に入って、12時40分ごろ就寝。トイレも含めて数回起きたので、実質4時間睡眠で5時起床。家で起きたらきっと出発してないだろうなと思えるほど眠くて怠い。でも津まで来ているのでかっちり起きて予定の行動をこなしていく。先ずヴァームアスリート、次にはちみつ青汁を飲む。バナナ1本、コンビニおにぎり1個、家から持参の茹で卵2個を食べる。次に共用部にある電子レンジでやはり家から持参のレトルトぜんざいと切り餅5つを温めて食う。

これが効いた!目が鈍器の切り餅めっちゃ腹持ちがいい。ぜんざいの小豆も、タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富で良い。

すぐに便意も来て順調に予定をこなして6時35分津を出発。20分でサーキットに到着。コバさん情報を信じてA3パドックへ入ると結構空いている。ネットフェンスを活用できる一番奥のコーナーに駐車。トイレはAパドック横がすいているのを過去の経験で知っているので慌てない。諸々用意しながら、今度は薄皮チョコパンを一袋順次消化。レース中の補給はメイタンサイクルチャージ5本を腰に入れる。トイレに行ってから思想に行こうとしたらエースK久保さんとウッチーを発見。荷物を車に入れてあげて3人で試走へ。2周して、再度トイレ行って召集場所へ。コバさんが場所取りしてくれていたので9列目くらいに並べた。ラッキー。

 

1周目かなり無理して前へ詰めて行き、2周目の西ストレートで寺さん、なさんにエースを送り届ける。これで結構脚にきて直後のスプーンでいきなり千切れた><。ピーキングの失敗で膝周りの筋肉疲労が取れなかったし、もともと陸上部時代も脚作るのに時間がかかるタイプで、試走2周くらいじゃキツかった。

そこから適当な集団を見つけては乗り換え乗り換えしながら何とかペースを保つ。1度下がってきたコバさんと並走したり、M本さんと併走したりもしたが、やがてまた孤独に戻り耐え忍ぶ。2時間過ぎ?後ろから寺さん、K久保さん、F岡さんが乗った集団がやってきたので乗車。前をマトリックス2選手がいいペースで引いている。インターバルがかかり難いので走りやすく、孤独で疲れ気味だった自分には天国のような集団だった。エースはよほど余裕があるらしく結構喋りかけてくるが、少しだけ速い集団が抜いていくとすぐに浮気して飛び乗っていくのがMr.マイペース。そしてやがてまた戻ってくる(笑)。いかなきゃいいのに、とは言いませんでしたが、落ち着きのない好々爺で憎めませんな。

そんないい集団でもこちらの貧脚は順調に疲労を重ね、シケインのたびに千切れかけ、追いつきを繰り返すようになっていく。こうなると悪循環の倍速化。次で終わるか?、次で終わるか?と冷や冷やしながらも、とうとう最後まで行けてしまった。最終周回、離れていくエースの背中をF岡さんと2人で見送りながら、脚にきてもう走れまへんな><と言い合いながら流していく。さすがの準エースF岡さんの脚も、献身的な仕事のお陰で相当きているらしい。このままゆっくり行くかな、と思ったが、ヘアピン越した辺りでちょうど乗りたくなるくらいのペースで10人くらいが抜いていくので、やっぱり最後まで出し切ろうと乗っていく。後ろの方にスタイルの良い女性ライダーが乗っていたのもその気にさせた大事な要因(笑)。F岡さんも乗ったのでそのまま2人でスプリントか?と思ったが、第2コーナーで最後の仕事を終えた寺さんにも追いついた。3人でか・・・、負けるな、と思いながらも踏み込んでいく。しかしゴールまで長い!鈴鹿のゴールは実はかなり奥で遠い。早めに腰を上げると続かない。座ったままケイデンスを上げてスプリント開始。もう腰は上げたくても上がらない様子。F岡さんはいなくいなり寺さんと並走が続く。やがて寺さんも影も消えてやれやれ最後だけ面目保ったか・・・、と油断した瞬間、ゴールライン手前で寺さんのちょい差しに遭ってゴール。ゴールラインを超えて脚を止めると、クリート外すこともままならない程脚がパンパンになっていることが解って、よく頑張ったもんだと自分を褒めたくなった。ラスト1時間で1位との差をぐんぐん詰めたK久保さんが感激顔で待っていて、4人で握手して健闘を称えあった。

 

3時間過ぎてからはあらゆる場所が痛くなったし、高速の下りで目も眩みそうになって危なかったが、EMONDA SLR Discの直進安定性に何度も助けられた。NEW EMONDAのエアロ性能は凄くて、下りの度に前走者に突っ込みそうになるので、なんか勿体無いなぁと思いながら、しょっちゅうブレーキングしていた。

 

4時間ソロ 22位/172名 4h05m48s 150.77km 36.8km/h NP194w 189/766w 155/181bpm TSS281

 

2周目で切れたことが、結果的にアヴェレージ走行を可能にしたと勝手に思っておこう。今の調子からするとまずまずのアヴェレージだと思う。

 

これを見てもわかる、いかに最初が脚と心肺機能にストレスが掛かるか。2周目のシケインがこの日最高のストレスがかかっている。

 

TSB 29でレースを迎えられたのは、膝周りの筋肉を少しでも回復させようと1週間何もしなかったから。加えて良かったのが数年前に買ったWacoal CW-Xの膝サポーター。あまりに膝がだるいので押し入れから引っ張り出して嵌めたら、歩きやすくなって、階段上がるとサポーターしてる方としてない方で格段の違いを感じて、これは行けるともう1個注文。ギリギリ金曜午後に到着して両足分揃った。これがなかったら、2周試走して諦めてスタートしていなかったかもしれない。前にも同じ状態で45分でリタイヤした経験があるので、嫌な予感があったが、水曜日にサポーターを思い出して付けてみたのが何とも幸運だった。

 

 

体重は結局減量開始から8キロ減のまま。目標まであと1キロだったが、最後の1週間はもう落とそうとせず酒も飲んで気持ちを楽にして過ごした。それは良かったかな。

 

3ヶ月、減量とたった12回の外練で臨んだ3年ぶりのレースは、少しだけ残念で大方オッケーな内容だった。レースで大正池倶楽部ジャージのトレインを組めたのもとても気持ち良かった。反省点はピーキングの失敗と携帯水分量のミス。あれだけ気温が上がると思ってもいなかったけど、実は250mlのソロモンフラスクを荷物に入れ忘れたのだった。最後の30分水分補給無しはかなりこたえた。

 

 

夜は石川、三重の自転車仲間と四日市の「壮大家」で盛大に打ち上げ。利見さんの6時間ソロ優勝の勢いもあって、とても楽しい時間を過ごした。遠方にもこういう仲間がいて本当に幸せ。

写真の他にも色々おいしい料理が出てきて、腹一杯回復栄養素を食って、楽しい話しとおいしい日本酒もいただいて大満足。石川、三重にも走りに行って美味しいものを食いに行こう。

 

 

なんかもう楽しいながらも全員疲れ果てていて、なさん、寺さんのとこ行って集合写真撮れなかったのが残念。

本当に充実した秋の鈴鹿でした。皆さんありがとうございました。またこれからもよろしくお願い申し上げます!!!