鈴鹿の後、だらだらが止まらない。反動が大きく出るほどの苦しい練習を続けたわけでも、摂生した生活を送ってきたわけでもないのに、である。どうしようもないな。
土曜はハーフリベンジのつもりで走り出したが、膝と腰に痛みを感じ10キロでストップ。ペースも上がらず、体感としては、この先上手く走れるようになるとはとても思えない。ここ数年では最悪の状態。下半身に力が入らないのだ。疲れが抜けていないんだろうな。
日曜は9時起床でzwift70分のみ。膝と腰の違和感が残るが、自転車は諸関節に衝撃が加わらない分楽だ。今日もアンクリングしないことに意識を集中させる。意識を集中させるだけで出力が安定するので、以前は出たり入ったりしてバタバタしていたCoco集団で、今は安定して走っていける。ただ、まだ意識をしていないとアンクリングに戻ってしまう段階。無意識にできるようになるまでどれ位かかるのだろうか、と考えながら、ひたすら意識を集中させ続ける。
お尻のヒクヒクはだいぶ抑えられるようになったが、左脚が5ミリ長い分、どうしても左脚が暴れて臀部左側ヒクヒク言い続ける。斜め座りのリュック・ルブラン状態。これはもう気にする必要がないことなのかもしれない。左脚に合わせてサドルをあげると、今度は右脚の膝が伸びてしまう事にもなるし。股関節、ハムスト、脹脛を使うことを意識して今の状態でやり続けるのが良さそうだ。午後、クイーンズ駅伝を観ながらEMONDA SLR のサドルをZWIFT用ALRに合わせて下げる。鈴鹿前に外したフロントライトのアダプターも戻して、実走体制も整える。
だいぶ体が言う事を聞かなくなったおっさんの予感として、この冬のランはうまくいきそうに思えない。今年はもうランは我慢して、バイクに集中する方が良いのかもしれないなと、おきなわ140revengeを思い描くおっさんは思うのである。
一昨年冬用のグローブ売ってしまったから、安めのやつ買い直さないと寒くて走れんな。