High on Life

NO BIKE NO LIFE

破壊寸前

30名を越えた山城大橋。山組は定量的なので、鈴鹿組が最後の仕上げにどっと集まったという感じでしょう。二組に分かれて大正池へ。先発隊で出て、後発組から程よいペースで来た人に乗っかろうという戦法にて電光掲示板でラップタイム計測開始。今日はのっけから皆ハイペースで、自分も体重が落ちた分頑張れるだろうと期待していた割には早々に千切れ、途中人の背中に張り付いたりもしながら、かなり息が上がって山岳賞峠。和束へ降りてからラップタイムを確認すると、山岳賞峠23分39秒。先週の単独走が25分27秒だったので、集団でのレースペースで1分、体重効果で48秒アップといったところでしょうか。
和束から後は、“灼熱地獄の果てに山がある”的な誠に難行苦行の北野塾。童仙房へ行くと見せ掛け、左折せずに163へ直進し笠置から柳生へ山越え。先週とは打って変わって皆黙々と飛ばし、自分もかなり無理して強度を保ち、バッファロー列車に牽かれてもう限界ギリギリで柳生へ。この時点でほぼ今日の体力を使い果たし、直線的に登る区間が多い針への大規模農道に入った途端、心がポキッと折れました。後は炎天下の中、ゆらゆら揺れる風景に眩暈さえ感じながらのポタリング
針の自販機休憩で多少気力も回復したかと思いきや、走り出すと脚力、気力とも完全に売り切れ状態。三間峠でトンネルを回避する塾長の背中が遠くに見えた時には、マゾって気持ち良いものなのねと、半ばやけくそではありますが気持ち良いにも程があるぜと、45歳にして未知の領域に足を踏み入れたことを呪うのでした。
あまりの疲れに般若寺のコンビニでにんにく入りパスタを平らげ、ゲップをしながら乾谷の坂を駆け上がって帰宅したのでありました。ほんとに疲れました。でも乗鞍1週間前に良い練習させていただきました。山組の皆さんありがとうございました。ドロドロの自転車洗ってやりたいのですが、心も体ももう・・・。
本日の走行距離:100.18km アヴェ:24.0km/h

あと1週間で1kg体重落としたいのですが、明日は焼肉でグループの暑気払い。聞けば乗鞍の宿のご飯も大変美味しいそうで、下手すると今より重い体でスタートラインに並ぶことになりかねません、というかなるでしょう。まいっか、今年は温泉旅行だ!