High on Life

NO BIKE NO LIFE

1/6 Saturday |

初出を休んで実家に行ったり、年始からドタバタして相変わらず気分が優れないが、今日はAscenders 100km rideに参加して汗と心の膿みを流そうと、昨晩22時過ぎにベッドイン。今朝は5時の強制覚醒にやや弱音を吐いて5時15分起床。ゆっくり時間があるので、しっかり体幹トレをしてから臨むつもりが、X(旧Twitter)でコーヒータイムが長くなってしまい、かつ一度気になり出したら辛抱たまらなくなって、簡易版チェーン清掃と注油。ひょっとしたら昨年1月に注油してから何もしてなんじゃ・・・?kickr core にバイクをつけたままワコーズ・フォーミングマルチスプレーをチェーンに多目に塗布。クランクを逆回転させながら、泡と一緒に出る汚れをウエスで拭き取り、同じくワコーズのチェーンルブをさす。室内のホコリを吸っているだけなので、これだけで結構回転良くなる。これで体幹トレの時間が無くなって、7時20分過ぎにようやく加圧ベルトを巻いてバイクへ。フリーライドでウォーミングアップを3キロほどやって、開始2分前に整列してベルトを外す。

今日はMakuri 40なので適度に追い込めそうだ。

しかし、いつものことながら前半は後方でヒラヒラ気味で、ついつい遅れがち。Coco強度なのでギア比が噛み合わないのも上手に走れない要因のひとつか。今日もNAKADAヒデさんは集団先頭に居続け好調の様子。痛みが出なくなった坐骨神経痛だが、いまだ軽い疼痛未満の違和感を感じ、下半身全体が冷え気味。90分経過して腰と尾骶骨の間辺りと、左膝周辺に違和感を感じてやめようかなと思い始める。出力も出難いし、後に変な疲れが残るのも嫌だし。

しかし、なんかヒデさんが気になる。登りにかかると必ずフェンスから飛び出し、危うく戻るを繰り返して、執拗に上げていこうとしているように見える。単に調子が良いといえばそれまでだが、何かやり切れないものに対する気持ちをぶつけているような雰囲気。自分もそれに近い心境でこの100キロライドを活用しようとしているのであって、ここで止めるわけにはいかないなと開き直る。2回目のURUKAZIの3つ目の登りから私もフェンスまで上がりヒデさんの近くで走るようにする。フェンスの前に出て、緩めて戻った後の再出力が苦しいのだけれど、そこはちょっと何かに取り憑かれたような心境になって我慢する。別々のものかもしれないけれども、やりきれない何物かに対してシンクロする気持ち、怒りを走り方に出すことが今日は必要なのではないか、それを近くで見せ合うことが今日の私の使命かと勝手に思い込んでいた節がある。

最後のYUMEJI 城登り以降はフェンスから離れず、かつフリーになる95キロまで自分が先頭を引き続けることを強要し、強引に3倍以上をキープ。10キロ以上無理を続け、フリーライドに入って97キロで離脱。離脱した瞬間腰から下に感じていた違和感が痛みに変わって正気に戻った。何やっとんじゃ。3キロ流してゴール。なさんがテレポートしてきたのでしばらく並走したかったが、痛くて終了した。残念><。登りは全部SFRで超えたので余計まずいわ。体壊れそうや。

ミニレースはヒデさんがコンマ差の3着。そこまでいく気持ちが凄いな。

 

2h49m42s NP172w 167/425w 138/172bpm 81/100rpm TSS151 CTL38 

 

プロテインを飲んで風呂。15分湯船で暖まって、昼食はぜんざいを3杯補給。甘さ控えめでちょっと物足りなかったが、餅と小豆で体力回復を図る。

 

来週予定されていた金沢・南砺への出張は延期とした。目的地自体が大丈夫だからというだけで決行できるものではない。我々が利用する特急列車の座席一つとっても、本当に必要な人に使ってもらわないといけない。たった一人が成すことにどんなインパクトがあるかって?どんな小さなことでも積もり積もれば大きな迷惑になる。

Xを見ていると憂鬱になるのだが、つい見てしまう。半分はいい加減な情報だと思いつつも、ソースに関して事実を取り扱っている記事から派生する情報には、つい反応してしまう。とりあえず、流通経路が見えない義援金募集記事には反応しないこととしている。ことに、某政党がちゃっかり義援金募集を始めているではないか。中抜きされるから絶対に送ってはいけない。奴らは避難所強盗やレイプ魔と変わりない。

17年前の惨事、長いことツールドのと常連だったチヘドレーシングでどこかの団体を通して義援金を送ったが、送りっぱなしで甚だ心許ないものだった。あれはいかん。

カツリーズに小さな支援物資を送った。成田さんなら信頼できるし。被災地へというより、被災地への往復を繰り返す成田さんのポケットに突っ込んで行ってもらえればと思う。

時間が掛かると思うが、復興期に入ったら、”直接”に思いっ切りお金を落としに行きたいと思う。