High on Life

NO BIKE NO LIFE

自己解析

龍馬さんのお陰で、いや正確には司馬遼太郎さんのおかげで今の私があると言っても過言ではないというのは大げさでもなんでもなく、何でもかんでも疑って掛からないと仕事になんないイヤーな大人の自分とは比べ物にならない程、まだまだ純粋だった学生時代に読んだ『竜馬がゆく』に助けられて自分の基礎ができた、なんて真剣に思ったりしてちょっと恥ずかしかったりしますが。龍馬に憧れている、と言う時点で、既に自分は龍馬的には生きられないという確信があるのであり、どちらかと言えば〇市半〇太寄りの、“何事も理由をしっかりかっこよく”、“駄目だと判っても美学は通す”的な、一見素晴らしいんだけれども実は周りの状況に対してひょっとしたら無責任な人間なのかもしれんと常々感じております(歳とって、立場が変化していく中で、随分私も変わって来ているとは思いますが、何だか計算高い人間になってくだけっちゅうのは避けたいですね)。
去年は、年初に頑張っちゃって気管支を痛めたとか、寒い時に無理して首の調子が落ち込んだとか、自分は厳冬期には走らない方がいいのだという理由をもっともらしく考えているようで、とどのつまり、ただ寒い日に朝早く起きられない、指の先の間隔が無くなるような気温の中で下りをかっ飛ばしたくないと言うだけの柔な男なのであります。この厳寒の3連休も、結局の所、土曜日ラン30分+25分、日曜日ラン30分、月曜日ローラー35分で、アルコール抜き程度の運動に終始した次第でございます。
こんなことを考えたり書いたり、家の中で自転車で走ったり、公園でジョギングしているうちに、きっと燃えるような闘魂と共に自転車熱がブリブリに燃え盛ってくるんだろうと期待しながら、まだまだ「微風」、「零風」下での鍛錬を続けていくのであります。別に、なんかもの凄いコンセプトとかある訳ではありませんので、我慢できなくて来週いきなり走っちゃってるかもしれませんが・・・。ああ結局半〇太でもありませんね。半〇太ファンの方には大変失礼いたしました。
あ〜ぁ、3連休おわっちゃったよ・・・。