軽いギアでクルクル気持ち良く登れないもんかと思いますが、いつも序盤で出し尽くす大正池。ほんとにいやらしいコースですねあそこは。何度登っても好きになれないす。だから大正池倶楽部なんですけどね(笑)。
下ったところで茶畑を背にした桜が綺麗だったので一枚。まだ5部から7部ってところ。
出だし無風で、和LAWから県境までは気持ち良く進んだのですが、信楽通過ごろから風が強まり、一番気持ちいいだろうと期待していた牧から大戸川沿いを田上へ抜けるコースで横風に閉口。ハンドルをギューーっと掴んでひたすら耐えます。また土曜日なんで大型が多く細い場所でつかえ気味。さっぱりアヴェ零時も上がらず不完全燃焼で関津峠へ。んでなんと、関津でも離合できない巨体のお陰で一時停止の憂き目に遭い、その後も向い風、横風と闘いながら家から3時間33分のエンデューロ走で、空腹と尿意と共に山城セブンにピットイン。
クロスバイクでツーリング中の親子、バイクラックのMADONEに、”スッゲーのがっ!” って唸ってました(笑)。で、セブンから出発しようとしたところで、主婦がまた、”すっごいな!” って唸っておられました。別のことかな?
とにもかくにも3月下旬からようやくバイクシーズンインの私、距離や速度よりも今は”時間走る”ことが大事なのではないかと、風を一身に受け続けながら3時間半走る辛さを楽しみました。
MADONE3回目で少しは慣れてきましたが、やはり帰宅後の疲れは酷いです。それでも80キロくらいまでは、EMONDAより楽ぅ!って思いながら走ってましたから、もうちょっと体が慣れたらほんとに気持ち良くなるんだ思います。風がなければ、平坦・下りはほんと気持ちヨカですよ。
でも登りは・・・重いす。