『team 精華町のおっさん達』鈴鹿4時間エンデューロ チーム 8位。
エウスカルテル・エウスカディにフランス人が混じっているかのごとく、精華町のおっさん3人に城陽の超特急1人が加わり、蒸し暑い鈴鹿を楽しんできました。9月末までならメンバー変更可能だったことに気付かず、城陽の超特急T川さんには大変申し訳ないことをしました。代理出走では名前がなさんのままなんですねぇ。知らなかった。
第1走の私が不甲斐ない走りで先頭集団から切れてしまい、後の3人に大変な苦労を強いてしまいました。1周終わった頃には結構調子よく、これは1時間集団で行けるなと油断した途端に、愛三、マトリクス、イナーメの精鋭達が作るとんでもないペースに3周目で切れちゃいました。いきなり上げんじゃねーよ!と言いつつ、結局減量できなかった自分が悪いので言い訳できません。
雨上がりのコースで、レースはいきなり荒れた展開です。濡れた路面で落車頻発。そこいら中でがっちゃんがっちゃんこけてます。オイルが浮く場所で突然前で横滑りする選手がいたり、一昨年頃かGOURENに来た選手が倒れて動けない状態になっていたりと、恐怖の瞬間が次々に視界に飛び込んできます。私もコーナーの立ち上がりで後輪が滑って何度も怖い思いをしました。こんな数の落車を見たこと無いし、集団で走ること自体が怖くて仕方が無い状態。S字で後輪を滑らせ戦闘意識が薄らいだ瞬間に、いとも簡単に先頭から千切れました。下りで千切れたのです。千切れたと言うより、自分から離れたといっても良いくらい情けない状態でした。本当に恐ろしかったです。走りながら、チキンハートな自分を呪いました。
切れた後、小集団でローテーションしながら何とか責任の1時間7周を終えT川さんにバトンタッチ。T川さん徐々に順位を上げます。さすがです。調子良さそうです。小集団の先頭を牽きながらメインストレートを上がって行きます。かっこいい!高い強度での安定感が抜群です。デブの私なんかよりT川さんに1走をお願いするべきでした。この頃天候は晴れとなり、蒸し暑くどんどん気温が上がります。T川さんがかなり順位上げ、8位でKたやまさんにバトンタッチ。
Kたやまさんもがんばります。一桁順位で来るとは思っていなかったKたやまさん、かなり緊張の面持ちでスタート。メインストレートでは腰を上げ集団を牽きます。もっと温存すれば良いのに、しかしそこがGOUREN魂。練習会で前牽かないと怒られますからね。男だ!一つ順位を落としたけれども、充分挽回可能な偏差に納めKのきさんにバトンタッチ。さすがベテランだ。
KたやまさんからKのきさんにバトンタッチした時、残り68分程。8周回はいける勘定。2周目、ホームストレートでKのきさんがストップ!何だぁ!?どうしたぁ?!フロントフォークに付けたスピードセンサーが緩んで垂れ下がり、スポークに干渉していた模様。タイラップを引き上げ走り出すKのきさん。これで一旦8位との差が開き悪夢の展開。しかーし、次に現れたKのきさんは、ちょうどいい集団に入ってペースキープ。4周目か?8位に上がり、後は徐々に9位との差を開いて行く。さすがの安定感で残りの周回は安心して見ていられました。
そのまま8位でゴール。入賞の6位とは6分差。入賞すれば靴下とか手袋とかサプリメントとかもらえるはず。しかしその差は大きなものでした。仮に私が先頭集団で走り切ったとしても埋めがたい差でした。でも上出来じゃないでしょうか。漠然と、一桁順位は確保したいと思っていたのでホッとしました。私自身は自分の体調管理の甘さから、皆さんに迷惑を掛けたことが悔やまれます。
T川さん、Kたやまさん、Kのきさん、ありがとうございました!よくぞこの順位をキープしてくださいました!10位と8位じゃぁ全然違いますもんね!
4時間ソロのあしやんさんお疲れさまでした。今回の順位ははかばかしくなかったかも知れませんが、4時間をソロで走り切れること自体が、私達凡人には理解しがたい力です。見習わなければ。
たった1時間でしたが、結構疲れてますね。強度が高かったからでしょうね。もっと燃やせる体を作って、パワーに頼らず効率よくペースを保てるような体作りがしたいです。この歳からそんなこと言っても難しいですが・・・。
あとは忘年会だっ!
なさん&あしやんさんの司会が楽しみです!