High on Life

NO BIKE NO LIFE

突き動かされて

やってはいけない、日曜夕方の追い込み練をやってしまった。明日はきっと廃人。仕事になりません。

LSD 28.93km 12kph 5m00s/k 185spm 1.08m/p
https://connect.garmin.com/modern/activity/1525989684

雪中のあの死闘を見せられた後、家でぬくぬくと暮らしていられるほど呑気な私ではありません。午前中にフォイクトさんと1時間レースをして十分強度を上げたし、今日はそれ以上やる必要もなかったですが、あの死闘、とりわけアンカー勝負は、感動しいのおっさんの尻に火を点けてしまいました。

午後休足モードで寛いでいたわけですが、筒井選手と小原選手の死闘に突き動かされるままに16時に出発。アゲアゲで東畑を登り、頂上から20キロまで4分台をキープ。堤防で少しずつペースを落とし、後半の登り基調を耐え凌ぎ、キロ5分ジャストのペースで自己最高距離を走り終えました。20キロ過ぎからは、暗闇と雪の中で腕がかじかんでうまく走れなかったですが、悪条件が精神面を鍛えてくれました。

今週28キロ、来週30キロの目論見も、大カンパニョーロ襲来で一度は諦めたけど、筒井選手と小原選手のおかげで強引に28キロやってしまった。よかった。

今日はヒールストライクからフォアフットへ感覚的にシフトすることをイメージして走った。実際はかかとから着地していても、フォアを使う意識を高めることで体重移動が変化し、ヒールの衝撃を減らすことができる。かつ前半分に装備されたBOOSTの効果を生かすことでペースを上げることができるはずだと、先週おぼろげながら理解していたのだ。
今日はストライドを無駄に広げるのはやめて、歩幅をキープしながらピッチを少し上げる試みをしてみた。先週と同じ歩幅でピッチは6歩も増えた。
フォアフットで地面を蹴っていくには強靭なふくらはぎを必要とする。しかし、着地に関して言えば大腿四頭筋が果たす役割が大きい。それが分かって以後、ローラーでは必ず最初の20分加圧ベルトを巻いて大腿四頭筋に強い刺激を与えるようにしている。今日それが効いていることを実感した。先週に比べれば足底部前半分をかなり使えたような気がする。


あとひと月、飲み会や出張で体調を崩す予定はある。サラリーマンは仕事第一。色々と思うようにいかないこともあるけど、なんとか今日より少しでも前進した自分で京都本番を迎えれるよう努力したい。