233.7ワット。
それらしい数値ですね。
これをとりあえずの指標として冬のトレーニングに励むことになります。4月の岡山までにどこまでレベルアップできるか。
GOUREN 98.02km 26.8km/h
考えてみればGOURENコースには打って付けのFTP値計測区間が二つある。大正池区間と湯船区間。大正池は自己ベストが21分45秒だからちょうど良い距離。信号なしで脚を止める場所がほぼゼロ。湯船は距離が長いのと、交通量との兼ね合いがあるので意外に上がらないかも。
結果1:先ずは全体概要から
最下段の表のインターバル2が大正池。赤線の所、平均出力が246ワット。これに0.95を掛けてFTP値233.7ワット。大分肥ったので今日は24分7秒かかった。自己ベストの21分45秒の時はどうだったんだろうと考えるが、恐らく出力はあまり変化ないものと思われる。要は体重が軽い分同じワットでも早く前に進んでいくのだろうし、本日の値が今の自分のFTP値と思って問題ないだろう。パワーゾーン(中段の表)「Z4」をLT値として今後のトレーニングに励んでいくことになる。
結果2:大正池/インターバルNo.2〜3
ご存知の通りここは最初がキツイ。電光掲示板でラップボタンを押したのが2のライン。赤線の出力グラフを観るといきなりZ6の無酸素代謝域で必至に集団に付いて行っているのが分かる。ここで脚を使いすぎ速攻で離脱。1.2キロほどで離脱した後に出力が落ち着き、水色のZ4(しきい値=LT値)と緑色のZ5(最大心拍数域)を行ったり来たりして一定ペースで走れている。途中バッファローさんに喰らい付いてZ7まで一時的に上がっているが、その後はまたZ4とZ5に落ち着く。最後のもがきはZ7で523ワットまで。
結果3:湯船区間/インターバルNo.5〜6
ここは約15キロで29分45秒。交通量あり、細い区間あり、ちょっとした下りありで、大正池のデータと見比べるとFTP値録りにはちょっと不向きか。清水橋までとその後のデータを見るとコースの特徴があらためて理解できる。今までは清水橋の後が辛いと思っていたが、コースを思い返しながらデータを眺めていると、実は清水橋までの方が厳しく、細かいアップダウンでZ6、Z7で走っている部分が多い。そして知らぬ間に脚を使った後にやって来るのが、清水橋後の三段登りと松茸山手前にある登り勾配の左カーブ。体調が悪い時はこの左カーブで千切れる。そこまで耐えれば松茸山入口を右に橋を渡って安定ゾーンに入れる。T木さんが三段登りの最中に「ここは全力で我慢して!」と声を掛けてくれた意味がデータからもよーく分かる。左カーブ立ち上りでZ7に跳ね上がった後、橋を渡ってから見事にずーっとZ4〜Z5の範囲でグラフが安定しているのである。そして県境手前800mでZ6に入って306ワットで、T木さん、Oか君、F谷君から切れた。まさにここから先は体重との闘い。Z4をZ5に持ち上げるためには減量につぐ減量が必要。それが一番難しい・・・。
ローラーでFTP値とるのはもう止めよう。あまり意味があると思えない。ただ辛いだけ。条件に変化のある実走でないと意味のある数値は録れない。ほんとによく分かる。もう手に取るように思い返せる。もっと早くこの世界に入っていれば良かった。オヤジ48歳にしてパワーメーターの効果に身悶えする。んんんんーん!
まだ速くなれるかなぁ・・・。