北野塾 104.96km 27.1km/h 1347m
https://connect.garmin.com/activity/888179907
上死点におけるサドルと膝の高さ関係が改善されたのはハッキリと認識できた。あとは、それに伴うポジションの変化と筋肉の使い方が微妙に変化したのを、2ヶ月の間に自分のものにできるかどうか。
RECORDとCHORUSの中間らしい 11っていう箇所にグレード表記が無いが、USB(ULTRA SMOOTH BEARINGS)は搭載されるが、UHS(ULTRA-HOLLOW STRUCTURE)は搭載されないのがその証か。
165一気に5ミリってびっくりするくらい違いが出るのだろうと心配だったが、さほどの違いは分からない。クランクが短くなり下死点が上がったのでサドル高さを上げる、サドル高さが上がると自然とサドルの位置が後退する。するとサドルに対して、上死点での膝の高さが下がる、最も遠くなる3時の足の位置までの距離の変化は相殺される。ということは、無駄なもも上げが減り、かつ回転動作を続ける脚に詰まり感はほぼ発生しない。さらに、足の回転動作の全体範囲(軌跡)が腰(体幹)の軸に対して少し前方に移動することによって、腰を軸とした下半身の動きが少し楽になっている?のではないか?等と素人なりに理解できた本日の北野塾。
巷で使われるテコの原理からくる計算上の伝達効率比較には、腰(サドル)の高さと水平方向の変化や、年齢差、体力差等が算入されず、妥当な比較がなされていないので当てにならないと理解した。ほんまかいな?そうかいな?腰と膝の関係が改善されるのは、楕円の効果も増すのではないかと期待している。
早い話しが、外国人の都合で作られているにも関わらず、日本人が商売繁盛のために輸入販売し続けている典型的日本人体型に合わないパーツを、典型的胴長短足の私が使うのを止めたらちょっとなんか良くなったんじゃねの?!っていうことですね。シマノならば167.5とか165とかあるみたいですけどね。
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/bike_fit.html
http://www.myra-simon.com/bike/cranks.html
どちらのサイトを見てもほぼすっきり165から167.5に収まる私の下半身サイズ。いづれも随分前から知ってはいたけど、単にカンパを使い続けたいという1点において、都合の悪い情報をオミットしていたのはもっと体力のあった若い頃。しかし、フィフティーズの仲間入りを果たし体力が目に見えて衰えていく昨今、胴長短足の悩み再燃で夜も眠れない午前2時、遂に発見したのであった、CAMPYの165。2013年まで限定生産していたものが、わずかに日本の代理店に残っているらしいと。いきなり5ミリはないかと思ってROTORの167.5も考えたが、硬いという評判に恐れをなしてCAMPY一択、翌日即発注!2012年ものが1点残っていた!
取り付け後、ローラーしながらサドルとステムの高さ、クリートの位置を調整してきて、初の実走行が本日の山岳連北野塾。約20年に渡って繰り広げてきた必要以上のもも上げ活動は、全て今日のためにあったのか?!上死点で膝の位置が下がる恩恵は登りで最も発揮されるはず、のはず、はずだが、どうかなぁ・・・、多分発揮されるでしょう、もっと走り込んで使い込んでいけばきっと。でも脚の疲れ方に少しの違いを感じたのは確かでした。
サドル3.5mm上がりましたちょっとはカッコ良くなったかな?腰と膝の関係は8.5mm改善。
老年の楽しみ、これでまた少し延命できるのではないかと、密かに嬉しい51歳のオジさんでした。
北野塾、いやぁ疲れました。毎回のことですけど、ほんま楽しく疲れますた。
本日参加の、塾長、M木さん、K山さん、あしやんさん、G藤さん、カコイッチ、クスさん、N川さん、(朝だけ)T木さん、ありがとうございました。特に、絶妙の上げ下げで私をしごいてくれた塾長、ほんまにありがとあんした!ええ練習できました!